歴史を知り、美しさを追求し、ホンモノへと到達するために
ミラノ市の紋章である「白地を背景とした赤い十字架」と、
ミラノの貴族ヴィスコンティ家の紋章「人を喰う四つ巻きの大蛇」を
組み合わせた、中世を思わせるエンブレム。
その紋章を頂くのは、楯を表現した三角形のフロントグリル。
Alfa Romeoの全車種に共通するこの個性的な顔立ちは
時代を経ても変わることなく、文字通りAlfaの顔となっている。
私たちはなぜ、Alfa Romeoの存在に魅了されるのだろう?
時代を超えて輝き続ける美しいデザインのせいか。
流れるような走りか。それとも、歩んできた歴史なのか。
おそらく、それらすべてがAlfa Romeoを作っている。
あの愛すべきフロントグリルとエンブレムは、
その一端を表しているに過ぎないのかもしれない。
歴史と美しさと性能と。
多くを兼ね備えているからこそ、私たちはこの車を愛するのだ。
そして、Alfa Romeoに魅了された人々は、
人生の豊かさをも知っている。知りたいと思っている。
自分に似合うアクセサリー。聴きたい音楽。心動かされるアート。
ただ漫然と生きていく上では必要ないかもしれないが、
あれば間違いなく人生を豊かにしてくれる、そんなものたちを。
Alfa Romeoをパートナーとして選び出したのと同様の感性で、
FashionやArtやMusicにふれていこう。
Alfa RomeoのMONDO-世界-をじっくりと、探していこう。