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Showcase手がけたこと、思うこと

Jung Mi Koo Glass Art

ガラスの動きを見つけ、フォームを作り上げ ていくこと。

Jung Mi Koo Glass Arthttp://www.jungmikoo.com
創作のプロセスが作家を創造的な目的地に導く。

作業工程の一瞬の出来事すべてが記憶され、
再び熔解されるまで形をとどめているというガラスの特性。

作家が素材とどのように向き合い、
対話しているのかを映す鏡である。

そしてそれは作家とガラスを取り巻く
すべての事柄を記憶する装置でもある。 
ガラスという素材は生き物である。同じ作家が同じ工程で創っても、同じ形の作品は存在しない。その生き物と向き合い、対話し、操り、最終的にひとつの形へと昇華させるガラス作家・静具美の魂を、デザインという別の創作が主張しすぎることのないよう表現。有機的な美しい作品を、いちばん美しく魅せる仕掛けを試みた。